古物市場に行く　その2

時計のセリを経験しました。見事に全部セリ負けでした。好みの時計を4ヶ、手帳に出品先名、品名、ＮＯ、を記入して、本番に合わせて、気合をいれて待っていました。自分の好みだけで決めて、売る事まで、頭が回らない状態です。仕入れても売れなければ何もならない事忘れてました。品物はバーバリ、グッチ、ヘンディ、ブルガリです。ブランド物ばかりですね。待ち続けること2時間、目を凝らし続けること1時間で、やっと最初の3品、後で1品が登場。ブルガリだけ出品先が違うところなので、後回しでした。ＮＯ順に始まります。バーバリの時計は無言のまま、他のベテランさんがセリ落とされました。あまりの速さに、誰がセリ落としたのか、名前も分かりません。グッチはいい感じだったのですが、私の希望の2500円多い金額でセリ負けです。ヘンディは頑張ろうとしましたが、なぜだか分からないまま、「引きです」といわれました。どうも、商品を出品者が引き揚げるという意味らしくて、元に戻していました。気持ちが変わったのでしょうか。ブルガリは余裕で構えていたのですが、最初から高くて手が出ませんでした。惨敗です。非常に難しい。テンポが速くてついていけない。あのベテランさん達はセリを何年やっているのだろうか？気落ちして、これが終了したあと、退散しました。必ずリベンジします。必ず。家に着くと疲れがど～と出て、しばらく何もしないで、テレビを眺めてました。こんな私でも、作戦を練らないといけない事は分かりましたね。後で気が付いたんですが、一人で来てる人は少ない。連帯作業で効率よく動いていたようだ。遠くから来ている人が多いのにもビックリです。県外がほとんどでライトバンみたいな、大きな車。わざわざ来ているので、たくさん仕入れしている事もわかった。若い男性のバイトもいたようだね。道具とか、大きい物もあるしね。費用が掛かっている。私はバス代片道230円。気合まけですね。今は古物市場すら、少ないらしいので、貴重な場所ですね。市場で知り合った古物商の女性。年齢も同じ位で話しやすい方でした。セリで2品仕入れ出来てました。さっそく連絡先の交換してもらいました。これが唯一の収穫です。色々教えてもらおうと思ってます。