今日、《親しらず》を抜きました。心の準備も出来てないのに~。大した事でもないのです。ですが私は、歯医者に行くと、毎回、毎回、あきもせずにジタバタします。《親しらず》を抜くのはこれで3回目です。もう少し、慣れたらいいのに、いつも心臓がドキドキします。でも麻酔しますので、本当は、思ったほどにはなく、だいたい大丈夫なのです。でも、問題はその麻酔の注射ですよ。これが、一番苦手です。私にとって、注射の全てが怖い存在なのです。抜歯した後、一週間は、いやな感じの痛さですね。鈍痛です。病院からの処方箋で、痛み止めと抗生物質を貰います。最近の抗生物質はⅠ日1回の2錠、3日間飲めば、一週間の効果があるらしいです。抗生物質の中には自分に合わない薬があって、激しい下痢が起こったりします。私の善玉腸内菌が全て破壊された経験がありますので、ここの所は、注意が必要ですね。そして私が、異常に抜歯が気になる理由を白状します。単純に歯が無くなるのが、いやなんです。あまり、役にたたないといわれている、《親しらず》でもいやなのです。もう少し、年齢がいき、歯が無くなり入れ歯にすることに私は、非常に抵抗があります。私の母は今年94才になりますが、歯は4本だけ欠損して、あとの歯は全て健在です。でも、仕方がないので、部分入れ歯をしています。食べ物もとても美味しいらしいのです。おかげでよく食べるので、元気にしています。私の不安も、食べ物に関する事です。食べる事が好きなので、食べ物をおいしく感じられなくなると、とても、つらく、落ち込むのです。今の私は、部分入れ歯を歯科の先生から、勧められています。理由はインプラントは治療費が高額なのと、考えただけで怖いので到底できないからです。私の場合は右上の歯の奥歯が2本ないのです。なので、左で噛んでました。それで、負担がありすぎて、歯がいたんだのですね。この左の歯を長く使うには、一番奥の《親しらず》が邪魔していて、奥歯の命を脅かしているのです。なので、仕方なく抜いたのです。元気な《親しらず》を抜くので、とても残念でした。私の今の強い希望は、歯の本数の確保です。一本でも多く守りたいと強く祈る思いです。