歯科通いは、もう何回目になるだろう。口が大きくあかない私は、もう、そろそろ限界に入ります。今日は1時間以上も口をあけていました。おまけに、夜寝る時のクーラーの効き過ぎで、鼻が詰まってしまい、夏風邪じゃないのですが、鼻呼吸ができないのです。朝方に涼しくなる今頃は、クーラーは寒すぎます。扇風機も寒すぎます。口をあけたままで、鼻から呼吸ができないのはどういう状態でしょうか?のどの奥が《グー、クー、ゲボ。》唾がのどに引っかかり 「先生、少し休憩させて下さい。」一息ついて「あ~。苦しい。」その時、頬に透明な液体がツ~と流れます。多分その液体はショッパイ味がするに違いない。今回の治療で何度涙が、流れただろうか。そのことを思うと、急に私は赤面してしまった。いい年のおばさんがおかしいだろう。「先生、私、口を大きく開けられないので、訓練してきます。どうしたらよいですか?」先生が「大丈夫ですよ。口は大きく開いていますよ。」『え~。そんな、じゃあ私はどうしたらよいのでしょう。やるべき事がないということでしょうか?』と心の叫び。これで口が大きくあいているのなら、どうして苦しいのでしょうか?実は私の口の中が狭いらしいのです。上あごが短いらしいのです。原因はこれです。歯科衛生士さんから、教えてもらいました。レントゲンを撮るときです。何か口にくわえさせられますが、それが入らないのです。 歯科衛生士の若い女性の方に優しく「もう少し口を開けて、これをくわえて下さい。あの~、すみませんがあと少し口が開きませんか?」 ギョ、私だけ?上の左の奥歯2本の治療ですが、毎回レントゲンを撮るときに苦労します。両親に五体満足に産んでいただいたので、文句は言えませんが、もう少し顎が強い女になるように、お願いしたかったです。顎が短い、私の顔は丸顔です。実は面長顔にあこがれています。その丸顔で、顎が短い事は日々の生活には支障がないのですが、おいしい物をたくさん食べる時や、堅い物を食べる時、歯科で治療をするときは大変なんです。若い頃の歯の治療はどうだったんだろうか?もうずいぶん前なので忘れたけれど、年齢のため顎が衰えているという部分もあると思います。 【忘れるから幸せです。】 ですが、食いしん坊の私は、おいしい物が食べられるように治療に専念するつもりです。目から水が出ますが、頑張るしかないのです。何度も、恥ずかしさのあまり、顔が赤くなるでしょう。先生、早く治療が終わるようにお願いします。