会社勤めをしていると有難いことに、毎年春先から健康診断を受けることができるのです。この年齢だとミニドックという検診です。若い人は少し省略された検査で終わるので、午前中には帰れます。普通の健診内容《体重・身長・血圧・視力・血液検査・胸部レントゲン・検便・尿検査・心電図・胃カメラ》に加え《腹部超音波・肺活量・眼底検査》それに今年はオプションで血液だけで分かる肝炎検査も受けてみました。このオプションは自腹です。600円位でした。今年は割引があるのとの事で三分の一の低金額で受けられました。帰りに病院の受付で支払いを済ませます。他の検査料金は会社持ちですので助かります。それで、去年はピロリ菌検査を受けたと思います。1000円位でした?これも血液で分かるらしく、少し多めに血を取られた記憶があります。午後からは、婦人科の検査です。子宮頸がん・乳がんですね。私の場合は子宮頸がんの検査はいりませんので、乳がん検査だけです。この婦人科の乳がん検査だけは2年に一度でマンモグラフィ検査です。これだけの検査内容なので、終わるのは午後の3時位になります。我が会社はこの日は有給扱いです。『休みを取ってゆっくり検査してください。交通費も自分で出してね!』ということです。運が良ければ、胃カメラの後に昼食もゆっくり取れます。最後に行う乳がん検診はこの病院には検査機械がないので、別の病院に連れて行かれるという訳です。もう本当に大変な一日になるのです。家に帰り着くとクタクタで、「こんなに沢山検査すると何か必ず悪いところが出てくるよね~。」と毎回つくずく思います。でも、私の子宮頸がんも、去年手術した胆嚢の脂肪のポリープもこの健康診断をうけたおかげで判明したのです。そのことを決して忘れてはいけません。だから、ありがたいですね。文句はダメです。感謝感謝。