今年の6月からの歯の治療が全部終わりました。半年かかりました。ア~。その間に何度涙したことか!結局の所、親不知の歯を2本と右上犬歯を1本の合計3本の歯を抜きました。注射の数は覚えきれないほど経験しました。あれだけは慣れないですね。これで親不知の歯は全て抜いた事になります。歯が無くなる事自体は寂しく感じています。これでいいのかどうかは分かりませんが、先生にはベストを尽くしていただいたと思いますので、感謝しています。それと、歯の痛みと冷たい物に感じる知覚過敏ですが、しみる状態がなくなったので良かったと思っています。個人的には一番気になる口臭ですが、これも、治療に伴って、激減したみたいです。自分でも自覚ができています。孫も私が顔を近づけてもイヤな表情をしなくなりましたので、多分、口臭が治まっているのでしょう。治療費に関しては、保険がきくので、3割負担で済んでいます。助かりますね。それでも、全部合わせて10万円位は支払っていますので貧乏人の私には大変です。家計に響くとはこの事です。通院した回数は25回ですので、今までの私にしたら、よく辛抱できたと感心しているところですね。こういう時に使う言葉だと思いますが、 【自分で自分を褒めてあげたい。】 予約カードが、記入できない位にいっぱいになり、思わず私は「カードがいっぱいになったら、何か貰えるんですか?」と聞いてしまいました。すぐに、受付の可愛らしい女性から「新しいカードを渡します。」と言われた次第です。でもその場は、とても和やかなムードになったことを覚えています。私はバカですね。それ以来、天然のひょうきん者というレッテルを貼られたので、言いたい放題でも許してもらえました。本音で過ごせるという事は、ホントに楽です。ありのままでいいんだと自覚した時から、吉本興行なみのお笑い芸人キャラで治療に専念できました。先生も少し、呆れていましたが、患者なので、許してくれていたのでしょうか?正直に告白すると、今の私は治療が終わって間もないのに、少し寂しさを覚えています。それくらい、長い治療だったということでしょう。これからは愛すべき歯科医院を懐かしがりながら、歯磨きをがんばります。もう当分の間は治療しないで済むように努力しようと思っています。