新年度が始まる早々に私は風邪をひいて、会社を2日間休んでしまったのです。年度末の決算の時にですよ。どうにか責任は果たして仕事は終えていたのが幸いですね。今回の症状はインフルエンザではないが、軽くはない風邪でした。今までの人生で一番の最悪な風邪でした。私は風邪で2日も休むことは今までありませんでした。 「あ~。なんだか体が変だぞ。」 一番にのどに変化があります。そういう時は、プロポリスです。原液をのどに垂らしてOK。それでもダメなときは、市販されている置き薬を2~3日位飲めばそのうちに良くなるのが普通でした。ところがです、今回はいつもと違うのです。喉の炎症におまけにすごい鼻水。それも出てくる鼻水の色が黄色なのです。昔風な言い方だと【ごうばなが垂れる。】耳が悪い私は怖くて鼻をかむ習慣がほとんどないのですが、出るは出るはその量は半端ではありません。それに一番しんどかったのが、咳です。とうとうこらえきれなくて、スマホで検索し、近所の内科医院にかけつけました。今まで近所の病院に行ったことがないので本当にこまりました。でも、風邪だから心配ないかと思い、なるだけ歩いていける病院にきめたのです。昔から開業してあるらしい医院で先生も高齢でした。【内科循環器科】が専門らしくて、処方してもらった薬がとても効いて助かりました。特によかったのが咳止めの薬です。液体の飲み薬です。キャップにメモリがついていて、そこに小分けし、直接飲む方法です。その薬を飲むと何だか懐かしい気がして、嬉しい感覚が蘇ってきたのです。まず、飲んでみると甘いのです。子供のころに飲んだ記憶があります。いきなり昔に記憶が飛んでしまいました。風邪をひいた時に、母親から甘いシロップの薬を口に入れてもらったような情景。昭和的感傷なのかな。今回の風邪をひいて唯一良かったことは、ここです。この感触を思い出したことでした。後、困ってしまったことがいくつかありました。血圧を測られたときの事です。「最後に念の為に血圧を測りましょう。」と先生に言われ、私は「ハイ」と手を出し、左手首のイボに気ずかれてしまいました。「これは何ですか?」と質問があり、思わず手を引っこめてしまったのです。ビビリの私は整形外科にイボの切除にまだ、行っていないのを指摘されたのです。「早く行きなさいよ。」「は~い。そうします。」もう一つは、少し高めの血圧に、「薬を飲みますか?」といわれてオロオロしたことです。これが私の困ったことでした。
コメントを投稿するにはログインしてください。