犬のてんかん

最近、犬ともの家のチワワちゃんが亡くなりました。突然のことで、驚いてます。うちのチワワより、年下の男の子です。10才くらいですか。うちのチワワは女の子で、13才にあと少しでなります。他人事ではないですね。その男の子のチワワちゃんは前から、少し、てんかん持ちと聞いてましたが、いつものように、元気に散歩に行ってたみたいです。私も、散歩コースが同じなので、時々は会ってました。お互い会社勤めしていますので、散歩の時間も同じ位になるのです。ですので、これほど、症状が、悪くなるとは夢にも思わなかったです。本当に。話によると、様子がおかしくなってから、病院に連れていって、1~2日で、天国に召されたそうです。犬の寿命は人間より、短いので、仕方がないです。でも、飼い主の方も、心の準備もなくて、急に逝かれるのは、とても、つらいですね。私も、今のチワワの前に、男の子のポメラニアンを飼っていました。15才と半年で亡くなりましたが。人間に換算すると、小型犬ですので、だいたい、78才くらいですね。最後の方は急に認知症の症状もでてきて、目は大丈夫でしたが、耳は聞こえなくなりました。名前を呼んでも聞こえないらしく、私の所にこなくなりました。それが、とても悲しかった事を覚えています。今回、犬のてんかんという病気を、私なりに調べてみました。犬で最も多いのは、「全般性てんかん発作」 で、中でも、全身の筋肉が突っ張った後、小刻みなけいれんへと移行する「強直間代性発作」 です。発作中はけいれん昏倒、失禁、泡を吹くなどの激しい症状を示すが、発作が治まると、まるで何事もなかったかのように振る舞います。原因は分からない事の方が多いらしいです。治療は一般的には投薬で、てんかんを治療するのではなく、発作をおさえるための薬です。飼い主の方はワンちゃんの発作中、見守る事以外は何もできないようです。発作の回数が寿命に関係するようで、回数をいかに少なく抑えるかが、犬を長生きさせる「カギ」 のようです。そういえば、亡くなったワンちゃん、最後に道で会った時になんだか、機嫌が悪くて、やたらと、「ウ~。」と唸っていたのを思い出します。何か信号を発信していたのかもしれません。動物は喋れませんので、伝える事ができない分、余計に愛おしくて、切ないものです。