再雇用3年目に突入します。60才の頃の私にはこの現状は夢にも思わぬことです。実は、もしも許されるならばですが、良ければですが、2年で会社を辞めたいと思っていたのですから。計画していた訳ではありませんが希望というものです。私に計画性は備わってないのです。漠然とですが、62才で会社を辞めて悠々自適な生活をするのが私の夢でもありました。まだまだ、元気に過ごせる年齢なので、何でもやってみようと思っていました。ですが、2年たっても何の変りもない生活をしています。 【余裕 の余】 の字もないことはこの事ですね。前より生活が改善したかといえば、 【していません】 が答えです。体は年々に弱っていきます。体だけじゃありません。心も弱ります。すぐに折れそうになり、メンテナンスが必要になるのです。若いときみたいに、酒飲んで、カラオケでガンガン歌いストレスを発散させられた頃の様にはいきません。そうです、その元気もありません。どうして、こうなったのだろうかと思うことがしばしばあります。色んな場面で感じるのですが、いつの間にかこうなっていたという事が多すぎるのです。こんなはずじゃなかったのにな~。私の人生ってこれなの?自覚がないまま時間だけが過ぎていくのだろうと思います。何もしないままに時間だけが先に進み、私を置いていくのです。一生懸命についていきたいのに、なかなか追いつきません。この分だと、夢はかないそうにありませんね。何とかしなければいけませんが。何が足りないのでしょうか?私には穏やかな未来は待っているのでしょうか? 後何度、再雇用で働けば、よいのでしょうか?いやいや、私に残されているのは、後2年間だけです。運がよくても長くて2年間です。 【健康で、毎日、勤勉で働ける】 これが約束できないといけません。それが最低の条件です。それやら何やらを考えると、又、心の奥底から、計り知れない恐怖心が湧いてきます。私は、いったいどうなっていくのだろうか?どこに流されていくのだろうか?いつかどこかに辿りつけるのだろうか?