自分許しの旅の始まりです。心に針が刺さったままの私の人生でした。最近、やっと私の前に現れてくれた【HSP敏感症】という言葉があります。62才にして、初めてめぐり合った言葉です。猛然とネットで調べてみたら、全てにおいて私に当てはまることに驚いています。これって私の事?それで、さっそく 【鈍感な世界に生きる敏感な人たち】 イルセ・サン著 紀伊国屋書店で、本を購入しました。まず、本を開くとチェクシートがあります。自己判断テストです。書かれた項目の当てはまるところにしるしをします。そこで、自分が何者かが判明することになります。心に障害があるわけではないのです。人生を生きにくいだけなのです。全てにおいて物事を大きくとらえ過ぎで、そして、人の嘘にも敏感になるのです。嘘が分かる。分かり過ぎる。「あ~。分かりたくない。知りたくない。」人は、平気で嘘をつくものなのですね。どうせ、他人には分からないと思って簡単に嘘をつくんです。でも、分かる人もいるんですよ。ここにいます。私です。だからバカにしてはいけません。こちらは分かっているけれど黙っているだけです。実は悲しんでもいるのです・・・。 『あ!この人今、嘘ついてる。』 花も実もある嘘は許せます。人を思っての嘘です。傷つけないための嘘です。日常的に、そして自分のために軽い感じで嘘をつく人がいます。私は信用できないので自然と避けてしまいます。話のつじつまが全然合わないのですからね。私たち【HSP人】は記憶力が良いので 『あれ~。この前の話と違うな。』とすぐに気づきます。なので、結果的に私には、友達が少なくなるのです。嘘をつかない人間はいないという事でしょうか?私が気にしなければ良いのでしょね。多少の嘘に。でも、世の中にはやはり正直な人もいます。それはそれで、傷つくんですけれど。そういう方々は何でも正直に伝えられますので。「私、嘘がつけないのです。」といわれます。その方は本当のことを言います。私、それで又、傷つくのです。自分の期待した通りのことにならないからですね。あまり正直な方もいかがなものでしょう?こんな私、本当に面倒くさい性格ですね。これが【HSP】ですかね。